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7月に入り、宮崎は蒸し暑い日が増えてきました。外出が億劫になりがちなこの時期、「訪問看護は、週に何回くらい来てもらうものなのか」「1回にどのくらいの時間がかかるのか」というご質問をいただく機会が増えています。
今回は、訪問の頻度と時間がどのように決まるのかを、ご説明します。
頻度と時間に「決まった答え」はありません
先にお伝えすると、「みなさんこの回数、この時間です」という決まった型はありません。ご本人様の状態、生活の状況、ご希望、そして主治医のご指示をふまえて、一人ひとり相談しながら決めていきます。
目安としては、定期の訪問は月曜日から金曜日の間で行い、1回あたり30分から1時間程度です。週に1回から始めて、状態を見ながら調整される方が多くいらっしゃいます。
頻度を決めるときに考えること
訪問の回数を考えるときは、次のような点を一緒に確認します。
・今の体調や気持ちの安定の度合い
・お薬の飲み方に、どのくらいの支えが必要か
・生活リズム(睡眠、食事、外出)の整い具合
・ご家族のかかわり方や、ご家族の負担
・通院や、デイケア、就労支援など他のサービスの利用状況
・ご本人様が「無理なく続けられる」と感じる回数
ここで大切にしているのは、「多いほど安心」とは限らないということです。ご本人様のペースに合わない頻度は、かえって負担になります。反対に、少なすぎて変化に気づけないことも避けたいところです。そのため、最初に決めた回数にこだわらず、見直しを前提にしています。
制度上の決まり
訪問できる回数には、利用する制度による決まりがあります。
医療保険を使った訪問看護は、一般に、1週間に訪問できる日数に上限が定められています。状態によって例外が認められる場合もありますので、詳しくは、主治医とステーションがご説明します。介護保険の場合は、ケアプランの中で他のサービスとのバランスを見ながら決まります。
どちらの制度が当てはまるかは、年齢や認定の状況によって変わります。基本の考え方は、訪問看護で医療保険と介護保険のどちらを使う?使い分けの基本にまとめています。
また、訪問看護は、主治医が書く「訪問看護指示書」に基づいて行います。回数や内容は、指示書の範囲の中で、ご本人様と相談して決めます。
1回の時間は、何をするかで変わります
1回の訪問は30分から1時間程度ですが、その日の様子で前後します。
たとえば、次のような過ごし方があります。
・体調やお気持ちをうかがい、睡眠や食事を一緒に振り返る
・お薬の飲み方を確認し、飲みにくさがあればお聞きする
・買い物や掃除など、生活の悩みを一緒に整理する
・ご家族からのご相談をうかがう
・主治医に伝えたいことを一緒にまとめる
初めのうちは、お話をうかがう時間を長めにとることもあります。慣れてきて、お話の内容が落ち着いてくれば、短い時間で終わる日もあります。
「今日はあまり話したくない」という日があっても、問題ありません。顔を合わせて短く様子を確認するだけの日もあります。
始め方の例
あくまで一例ですが、次のような始め方があります。
まず週に1回、生活のお話をする時間から始める方がいらっしゃいます。体調やお薬の様子が分かってきたら、必要に応じて回数を調整します。反対に、落ち着いてきた方は、2週間に1回など、間隔をあけていくこともあります。
回数や間隔の変更は、ご本人様とご家族様、主治医とご相談のうえで行います。看護師の側から一方的に決めることはありません。
見直しのタイミング
頻度や時間を見直したほうがよいのは、たとえば次のような時です。
・体調が崩れやすくなり、変化に早めに気づきたい時
・生活が落ち着き、今の回数を負担に感じ始めた時
・仕事や通学、デイケアなど、生活の予定が変わった時
・ご家族の状況が変わった時
「訪問が多いかも」「もう少し来てほしい」と感じたら、いつでも担当の看護師にお伝えください。遠慮はいりません。
夜間や急な体調の変化があった時は
定期の訪問のほかに、契約された方には、電話でご相談に応じ、必要な時は臨時で訪問する体制を整えています。連絡の方法は、契約の際にご案内します。
夏の暑さで体調を崩しやすい時期でもあります。気になることがあれば、定期の訪問を待たず、ご連絡ください。
費用について
訪問の回数が増えれば、費用の負担も増えると考えられるかもしれません。自立支援医療などの制度を使うと、月の自己負担に上限が設けられます。詳しくは、自立支援医療を使った訪問看護の費用や、訪問看護の利用方法・料金についてをご覧ください。
迷われる点があれば、お気軽にお問い合わせください。「どのくらいが自分に合うのか」の段階からご一緒に考えます。
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訪問看護のご相談・お問い合わせ
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「自分が対象かわからない」段階でもお気軽にお声がけください。


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